カンヌのクロワゼット通りとアンチーブ通りの間にある、とある工事現場。
かなり前からこの状態(あんまり進んでない?)だけど、毎回見上げちゃう。
スペインのサグラダ・ファミリアを思わせる(?)「未完成の美」を感じませんか?
しかし、、、そこまでして残したい歴史的建造物?
その割にはかーなーりーの部分が撤去されてますよね(笑)?
ヨーロッパの建物ってこんなにもスコーンっと壁だけ残せる造りなんでね。
窓ガラス(もしかしたらステンドグラス)をキレイにはずしてるし、
この鉄の支えのバランスもすごいもの。
この後どうやって工事を進めていくのかも興味の対象。
それにしてもここまでする時間と技術があるなら、
壁だけ別の場所に保管しといて後付けできないものかね?と思っちゃうんですが。
何を大事にするかは文化によって違うけど、
こんな時ニホンだったらどうするかな?とここを通るたび考える。
歴史的建造物を残そう!という意識の高低。
そのために払う労力(金額含む)への理解。
何より工事中、工事後の安全性!!
ニホンにいると忘れがちだけど
ニホンはなにより「安全」を最優先する国だと思う。
それって他の国から見たら「なんて成熟した豊かな国だろう」って思うはず。
多くの国は「生き残る」のに必死で「安全に」は個人レベルでの確保がやっとなんだから。
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