期待の新しいチョコレート屋さんJean Luc Pelé

カンヌはパリ同様にブティック、ショップがちょこちょこ入れ替わる街。
たまに行くと思いがけず新しいショップがオープンしていることがある。
今回見つけたのは高級感のないエリアで偶然に見つけた「掘り出し物感」のあるお店。
ショコラ工房 Jean Luc Pelé  
シックな店構えと対照的なカラフルなマカロンが人々を引き止める。
コートダジュールでは数少ない「パリの香り」のするショップ。(笑)
ジャポネーズなら入らずにはいられない、、、。
すると熱心に対応してくれたのが、ご本人のJean Luc Pelé 。
先月末(2007/3/27)にオープンしたばかりだそう。
以前はパリ郊外のシックな町サンジェルマンアンレイで
ブランジュリー・パティセリーを成功させていたJean Luc Pelé 氏。
ブランジュリー時代は卵は契約農家から、小麦粉は最上級のもの、
砂糖は最小限に使い旬の素材の甘味を生かしたい、、という
伝統的でナチュラルな製法にこだわっていたそう。
カンヌではパン類は一切おかず、パティセリーのみで勝負するらしい。
ショップの奥には広い調理場がガラス張りで見えるようになっている。
さすがは「ショコラ工房」と銘打ってあるだけのことはある。
実はフランス人で裏工程までも見せようというオーナーは非常に少ないのです。
(たいていサボってるか、落ちたものでも拾って使うとか、ちゃんと洗ってないとか、、、そういうのを見られると困るから(怖))
だからこそ私はそこにJean Luc Pelé 氏の仕事への真摯な気持ち実直な性格が見て取ったのです!
店内がわりと広いので「インストアで食べれるようにしないの?」と聞いたところ
速攻で「NON!」だった。
今回は100%パティスリー作りに専念したい!という熱い思いが伝わってくる。
パリから一転してカンヌでショコラで勝負をかける男Jean Luc Pelé(42~4歳)。
情熱大陸ででも特集してほしいものです。
肝心のショコラはもちろんおいしかったですよ。
マカロンは月に2回季節の新作を出していくっと意気込んでおりました。
季節のフルーツを使った旬マカロン、楽しみですね。
その他バラの花びらがデコレートされた夢のようなマカロンや、
セレブのプチパーティーにぴったりのアーティスティックなデザート、
女子なら絶対に全種類制覇したくなるかわいくておいしそうなケーキの数々。
ショコラもいいけど、ケーキとマカロン、、、おいしそう過ぎて選べない、、、、。
だから早く大成功して、通りの向かいのブティックを買い取り、
「カフェJean Luc Pelé」を作って欲しい、、、。
速攻食べるために、、、。
Jean Luc Pelé
36 rue Meynadier 06400 CANNES
Tel : 04 93 38 06 10
マカロンって女の夢、、、    

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