コートダジュール中距離バスのおしりにこんな看板を見つけました。
↓
〝うたた寝できるくらいの安全をご提供〟をイメージに
「車内安全のためにBUS AZURでは監視カメラを搭載しています」という看板。
そう、フランスでなにがつらいって電車やバスで一時たりとも眠っちゃいけないこと。
うっかり寝たら、どうなるかわからない。
寝てなくても、例えば電車やバスのドア付近でぼーっとしてたら、
降り様に荷物をかっぱらわれる可能性だって、
逆に閉まり際にホームにいる人から荷物を奪われる可能性だってある。
(実際には夏のコートダジュールでは猛犬を連れたコントロールもいるので
なかなか難しいけど、盲点だらけの警備なのでやはり自衛が一番♪)
ニホンじゃ乗り物に乗ったとたんに眠っていたので、
天気のいいコートダジュールの中距離バスや停車時間が長い電車での中では
「寝ちゃだめ」ってわかってても眠くてつらい。
DSやノートPCを取り出してもいいんだけど、
降りた後つけられてかっぱらわれるのも面倒くさい。
金目のものは人前で出さないのが鉄則なのです。
とにかく、必死で起きて退屈なだけの時間を過ごさなくてはいけないの!
でもそういう時は起きてるつもりでもぼ~っとしちゃうから、
私はかばんは取っ手に腕を通した上で両手で抱え込み、
足元に置く場合でも取っ手を足に引っ掛けておいた上でぼ~っとしています。
(ちなみに中距離バスの場合、私は必ずシートベルトも装着します。)
だいたい、どんなに監視カメラをつけてたって、それに鮮明に犯人が写ってたって
フランスの警察が犯人を捕まえてくれるわけじゃなし、
ましてや自分の荷物が戻ってくるわじゃなし。
盗られないこと、その一点にかかってると思います。
(バスの監視カメラはどちらかというと運転手への暴力の抑止と
事件の際の証拠提出のために運転手の労働組合が会社に設置を命じたものだと思う。)
パリのメトロで疲れて眠っちゃった女の子。日本人はまねしちゃあかん!
旅行者のためのダジュール・ルール
ダジュールの乗り物内では絶対寝ちゃあかん。
(あなたが寝ることで、普段は「いい人」の中の寝た子を起こすことに、、。)
バックは常に体の一部にしておくこと!
電車内、ホーム内でDS・PSP等を出すな。
私は行き先に応じて、いざって時(逃げるor追いかける)のためスニーカーにするかどうか決めてます。どっちもいや~。 こちらはよろしく→
ニッチな市場です
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