反CPEにハンストただ一人

反CPEで今や毎週火曜はストライキ&デモの日ってかんじ。
毎回動員数が増えてることに反CPE派は自慢気だけど、私には単なる烏合の衆。
私もどちらかと言えば反対派だけど、だからって意思表示に空港や線路に乱入して交通を麻痺させるとは何事だ。
他人に迷惑かけることはないだろう~。
政府の愚策もさることながら国民の愚行にももはやあきれるばかり。
そんなに本気ならその動員数みんなでハンガーストライキをしろ!って思ってた。
傍から見て恥ずかしいほどに「自分の欲を満たすこと」「自分の利益しか考えない」フランスジン達には絶対無理って思ってた。
そしたら、、、いたの。
たった一人だけ。
18歳の男子学生が昨日までの一週間、反CPEを掲げてハンストしてたの。
水とフルーツジュースだけですでに8キロ痩せたそうだ。
そろそろ彼に賛同して一緒にハンストする人が各地で増えてもいい頃だが、そういう事に関してはフランスジンは見ないふり、知らないふり。
でも私には彼は希望の光。
たった一人、心から信頼できるフランスジンを見つけたって気分。
フランスジンの中で彼だけが木が育たないのは土が悪いってわかったの。
フランスの失業率が低いのははっきり言って労働の質がものすごい悪いからだと思う。
各国の労働者10人をパーッケージして売り出すとしてどこの国の誰が「フランスジン」を買いますか?
私なら買わない。
フランス人でも買わないと思う。
そこに気づいて何とかしない限りフランスは終わりと思う。
18歳の彼!がんばれー。
CPEに関してはだめでも君は人生に成功すると思う!君に幸あれ~。

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