私がバイマで取り扱い中のこの定規♪
avoirとêtreの活用の全てが21×4.5cmの中に納まった
フランス語に携わる者なら誰でも必要&あって絶対損はないスペシャル定規です。
avoirとêtreというのは英語で言うところのhaveとbe。
それぞれ動詞でありつつも、なにより助動詞として、どんな活用にもついて回ります。
フランス語学習の初心者から、上級者、プロまでどんなレベルの人でも
avoirとêtreを活用しない日はないでしょう。
いわばフランス語学習者の宿命的動詞なのです。
日本語と違って、名詞をぽつんと言うだけでは意思疎通が図れないフランス語。
仏文の核は動詞であって、動詞が文を運用すると言われています。
なので、動詞の不定詞だけをいくら覚えてもほとんど役にたたないのです~。
あんちょこ大好きの私が目ざとく見つけたこの定規には現在形・命令形はもちろん、
仮定法現在・過去・半過去・大過去がきちんとqueから活用されています。
条件法現在・条件法過去にいたっては1ere form、 2e formまで書いてあるのです。
最強に便利、もう手放せないのでいつも側に置いてあるのですが、
先日、フランス人である私の相方がそれを鼻で笑ったように眺めているので、
軽い気持ちで「ねぇ、あんたはそれ、もちろん全部ソラで言えるんだよね?」って
聞いてみた。
その瞬間、2人で凍りつく。
「う゛っ、、」 「あんたっまさか、、、」
ちょっとした昼ドラ状態です。
100%の確信を持って、なんの疑いもなく聞いてみただけだったのに、
まさか信じていたこの人がうろ覚えだったなんて!
「たぶんできるけど、今はしたくない」とぼそぼそいう相方。
「なに?聞こえない。peux(プ)なの? veux(ヴ)なの?」と責める私。
peux(プ)は英語でいうcanつまり「可能である」という意味で
veux(ヴ)はwant「~したい」という意味。
「出来ないって言ってるの?出来るけどしたくないって言ってるの?」と
意地悪く聞いたわけです。
どうやらフランス人でも正確に全ての活用を覚えているわけではないのね~♪
安心した~。
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マダムのリゾートスタイル
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