一人ビーチでの手荷物管理

一人だろうと二人だろうと、海に入っちゃったら残された荷物は無防備。
そしてとりわけ〝人を見たらドロボウと思え〟を地で行くフランス共和国。
一体みんなどうしてるのでしょうか?

一人でビーチするときの心構え

当然貴重品は持っていかない

貴重品はもちろん持っていかないですけど、それでも小銭と車の鍵とケータイくらいは持ってくるはず。(フランス人の持ち物はコレにタオルで終了というシンプルさ)
我々旅行者にとって悩みどころはデジカメだと思います。

デジカメやガジェット類をどうするか

デジカメ、、、。
特にニホンジンが持ってる最新式の日本製デジカメは私だって欲しい~って思うくらいですから
ドロボウはもとより、フツーの人だって魔が差すことがあるかもしれない危険アイテム

最近はガイコクジンもみんな日本製のいいデジカメ持ってるけれど、ニホンジンの持ってるものはなぜかより一層輝いて見えるものなんです。後光効果ってやつですね。


でも撮りたいんですよね~。
せっかく入った美しい海、広がるまばゆい景色。

一人ビーチのプロ、私の場合

私は薬屋でもらったノベルティのポーチ(←この貧乏感、こなれ感が重要に日焼け止めや手ぬぐい(やっぱここは手ぬぐい)に紛れて車のキーと小銭、さらにデジカメは別の中身の見えないビニールポーチ(防水の意味でも)にいれて荷物を覗かれても見えないようにしてビーチに持ってゆきます。

デジカメを持って行った時のビーチでの振る舞い方

そしてビーチに着くや否やデジカメを取り出すことはせず、フツーに海に入りひとしきり泳ぎ、
甲羅干し(そのまま間違いなくうたた寝る)し、思う存分ビーチを満喫したあとの帰り際を撮影タイムにしています。
これなら私がデジカメを持ってることがそのビーチにいる人にわかってしまってももう荷物を置いて泳ぎにでることもないので、泳いでいる間に盗まれる心配がないからです。

私の行くビーチはアンチーブ半島内の比較的大人なビーチなせいか被害にあったことも、同じビーチ内で被害にあった人を見たこともありません
一度、デジカメを持って撮影中に誘われたボートに乗って3~4時間戻らないことがありました。
その時は「今ボートに乗って楽しむことを選ぶか?持ち物を気にしていつもの生活に戻ることを選ぶか!?」なんて考えて、いちかばちか荷物をおきっぱなしで行きましたが、ある意味悲しいくらい私の荷物は大丈夫でした

一人ビーチでの手荷物管理のカギは薬局のノベルティ

勝因はとにかく庶民的な貧乏っぽい入れ物(地元スーパーのエコバックやノベルティのビニールバックなど)だと思っています(笑)。夏の時期は薬局で何か買えば必ずかなり豪勢なおまけがついてきますので、薬屋さんで現地調達をおススメします。

逆にホテルのプライベートビーチではシャネルのサングラスにシスレーのサンケアアイテムが詰まったヴィトンのスケルトンバックにブラックベリーが透けてみえてる、、、なんてリッチな手荷物のマダムも多いけど、この方々は一切海にはお入り遊ばさないのでそれはそれで問題ないみたいです。

 ↑みんなパラソルかわいい~↓

バゲットが2本。やっぱりここはフランス。

その他

パラソルチェックは欠かさない

ビーチではパラソルやゴザ、エコバックのチェックも忘れない。のんびりお気に入りを探すのです。写真のゴザは、、、ちょっと、さすが南仏、、、?(汗)ただみんなバスタオル派でゴザは少数派なので貴重な資料です。

公衆トイレはコイン式

ちなみにビーチの公衆トイレはコイン式のものが多いのでコインの小銭は必須です。私はトイレに行きたくなった時が引き揚げ時としています。
ただ、たいていの人は用を足すとき海に向かいますが、、、真相は闇の中です。

粉末ポカリ的なモノをもっていくと良い

言わずもかな水は必須ですけど、粉末のポカリスエットがあると尚良いでしょう。一人ビーチなので、うたた寝中に熱中症でのびてしまうとかなり恥ずかしいし、気づいてもらえない恐れもあるので塩分とミネラル、体調管理はビーチ焼けの基本です、しっかり準備しましょう!

まとめ

旅行者のためのダジュール・ルール

  • デジカメ他、精密機器類は人前でださない。絶対に。
  • 現地の薬局でノベルティのポーチやバックをもらってそれを使うといい感じに馴染んで目立たない
  • トイレは行かないのが一番安全。行きたい人にはパブリックはおススメしない

本日の写真はPlage du Malletのあたりかと。

では!Bon Bronzage!(良い日焼けを!)

ビーチの公衆トイレにだけは絶対に入りたくないから一度も入ったことないのですが、基本的に気候が乾燥しまくっているせいか、常に体はカラカラで、かなりたっぷり水を飲んでもそんなにトイレに行きたくなって困った記憶がほぼないです(一年を通して)。


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