ロクブリュンヌの魅力④最終回

ロクブリュンヌ・カップマルタンを愛でるシリーズも第4回目。
しつこい性格になってしまうのは、相当にその魅力に〝はまった〟証拠です。

ロックブリュンヌ村はカップマルタン(マルタン岬)を見下ろす位置にあります。
すごく近いのにまったく表情が違う隣接し合う小さな村同士。
(なのでいつも一緒ごたに呼ばれています。アンチーブ・ジュアンレパンもそうです。)
ロクブリュンヌ城から見えるカップマルタンはほんわかムードたっぷりの半円半島。
妙になごみ、妙におとぎ話気分に浸れるのはこの丸い半島のせいだと思っています。
ところでコートダジュールの4大キャップ(岬・半島)ってご存知ですか?
キャップフェラ・キャップデル・キャップドアンチーブそしてこのキャップマルタン。
世界のお金もちたちはとりわけ面積の少ない希少なこの4大キャップに
年にたった数週間しか過ごさない別荘を建て、
友人を呼び寄せ、太陽と海を謳歌することに喜びを見出すのです。

キャップだとなぜいいか?
第1位は海に囲まれた景色を楽しめる。(場合によっては180度以上のパノラマ)
第2位 半島があることで海や陸の表情のバラエティーが楽しめる。
第3位 クルーザーを着岸しやすい
第4位 セキュリティー(ただし海からの進入者には弱し)
第5位 土地の希少価値=ステータス
・・・とまぁ数え上げたらきりがありませんが、基本的に「楽しいから」に集約?

住んでもステキだけど、「毎年ヴァカンスはここで」っていうのもステキです♪

特にカップマルタンはあたり一体を支配する甘いヴァカンスの雰囲気が
なんともいえずいいのです!
私にとっては飲む前から心を酔わす甘口のカクテルのような存在。
現実逃避したくなったら迷わずまた行きます(笑)!
私の夢は4大キャップのいずれかに別荘を、、、ではなくて、4大キャップの海岸線を歩いて回ること!
どのキャップもたいてい遊歩道があって、その行為自体は可能なのですが、
問題は絶対に途中で泳ぎたくなったり、素潜ったり、思いがけず出合ったビーチで寝転んでしまったりして、まともな日程で回りきれそうにないこと!
そしてできれば私有地で歩いて通れないエリアは泳いで渡り、歩けるところは歩く、、、というゆるいトライアスロンのようなかたちで半島を回りきりたいですね。
(どんだけ意欲的な半島フェチかと自分でもびっくりです)

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