フランス女のホントのところ

かたくなに「何もしてない」と言い張る

「ナチュラルが信条」のフランス女性ですが、
本当にナチュラルに生きてるのはある意味B・バルドーくらいで(笑)、
みんな“自分だけがモテるために影の努力は惜しまない”というのがホントのところだと思います。



いまやフツーの人でさえボトックス入れるような時代に
「全然、一度もしてません」なんてかたくなにウソを突き通すのはフランス女優だけ。
私はカンヌ映画祭の時50cmの距離でカトリーヌ・ドヌープを見たけれど、
「じゃあ何かい?そのほほは全部“気合”で上がってるのかい?」と聞きたくなった。
本当に聞いたらきっと「そうよ」とそっけなく答えるのだろうけど。
(実際はすごいオーラでこっちは息もできなかったほどだった(汗))


年齢は問われないが個人力をシビアにジャッジされる世界

とにかく“現役魂”が強いので、たとえ相手が50代の女性でもライバルとして気は抜けません(笑)。本当に年齢を問わず、魅力的だからです。



フランス女性はそれぞれの年齢、、、というか個性の美を軸に強み(魅力)を生かしていく方法なので、日本のように横並びから「突き抜けた」とか「基準に満たない」というものではありません。
だから「女の戦い」みたいなドロドロした感じには絶対になりません。
だって誰もが「当然、自分が1番」と思っているから(笑)。
自分が1番、相手も相手の中では自分が1番、そうやってそれぞれが己の女街道を進んでいくのです。
内面の個性外見の個性もてんこ盛るのでフランスの女市場はまさしく百花繚乱



そして実はこれからもっと面白くなるのは「男子の美の市場」。
フランス市場に肉薄し、世界的にみても完熟しつつある女子市場に比べ、
こちらは日本はまだまだ未成熟の分野なのでフランスのそれは見ごたえがあります。
このお話はまたいつか。

ヴァネッサつながりで恐縮ですが、ヴァネッサ&ジョニー夫妻もJUAN-LES-PINSの超高級レジデンス PROVANCALを購入予定らしい。

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