フランスジンの基本性格に「ちょっと拝借」がこびりついているってわかったので会社のロッカーから何か盗まれるってことにも最近は大して驚かなくなった。
ちょっと置いてあるものはどんなものでもすべからくなくなるのは当然だけど、鍵のかかったロッカーの中までとは、、。
完全に泥棒である。
そしてどうしても理解できないのがデジカメとか携帯とか金品を取るのはわかるけど、会社のロゴがはいったよれよれのポロシャツまでなぜ?ってこと。
私も去年会社のよれよれトレーナーとやはりポロシャツをやられた。
自分のものじゃないからまだいいけど。
なので今でも自前のナラ・カミーチェの白ブラウスは会社のクリーニングには出してない。
隙をみてきっとやられると思うから。
おとといは同じ朝食係りの女の子のポロシャツと黒のパンツがすっかり盗まれてて、朝ついてそうそう私のズボンを貸してあげたりしてすっかり朝食ビュッフェの準備が遅れたわよ。ほんと迷惑な泥棒だ、、、。
ところで困ってる彼女(フランス人)にズボンを貸してあげたのに借りるときも返すときも「ありがとう」のひと言もなしってどういうこと(笑)?
もちろん洗いもせずにしわくちゃになって戻ってきたわよ。
そんな時でさえも「戻ってきたこと」に驚くのがフランス社会の常識。
こういうことって意外と誰も教えてくれないけど、「コートダジュールの休息」読者様にだけにあえて言う!「フランスジンを見たらドロボーと思え!」
そのうちに信頼できる人とそうでない人の線引きが自分の中ではっきりできるようになってくるから、それまではぜーったいに自分のモノから目を離しちゃダメよ!
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