この度、晴れてフランスの免許証を入手しました!
申請から1ヶ月強、フランスにしてはまずまずのスピード発行でした(笑)。
前にも書いたと思うけれど、
通常、滞在許可証を申請するニホンジンは入国1年以内に
フランスの免許に切り替えないと資格を失効してしまうのです。
つまりそれ以降はフランスでフランスの免許を新たに取らないといけないの!
せっかく高い料金とストレスをかけてとったニホンの免許があるのに
改めてフランスの運転学校入って、試験受けて、、、なんて絶対無駄!
しかし私は免許の切り替えなんて後回しっていう
時系列的に七面倒くさい2年間を経ていたのでその可能性は大でした。
ちなみにこれまでの経緯は以下のとおり、、、
2005年にワーホリでフランスに入国。
一般的にはワーホリ終了後は一度帰国して
ニホンでヴィザを取り直して再入国するのがお約束ですが、
私の場合は帰国せず、「一時労働許可証のための一時滞在許可証」を申請。
2006年は9月ごろまで「一時滞在許可証申請中」という身分で過ごし、
実際発行された初めての滞在許可証の期限は06年の12月末。
2006年の10・11月にニホンに里帰りした後、12月に
2007年度分の「一時労働許可証のための一時滞在許可証」の再申請。
(その時提出した私の就労契約書は07年2月から12月末までのものでしたが
滞在許可証の有効期限は前回の満了日から11月1日となっており、
契約書の内容をはなはだ無視した有効期限が記されておりました。)
2007年になって2度目の滞在許可証も出ると確実になった段階で
覚悟を決めて香りの町(←枕言葉)グラースにある県庁派出所へ。
(アンティーブ・ジュアンレパンの住民の免許証申請はグラース)
でも再申請ってことはつまり滞在2年目。
お約束の1年は明らかにオーバーです。
私は「1年目はワーホリなのでこの場合国際免許でなきゃだめだった。
その翌年ははっきりって滞在許可証がでるかでないかわからなかった。」
ということ、つまり「私のせいじゃない」ことを説明しないといけません。
で、ある作戦をたづさえて賭けにでました。
結果はタイトルの通り!勝利です(ちっちゃい女になったもんだ)!
(私の頭のなかでは「勝訴」って書いた幕を持った人が駆け回っていました)
この作戦はダジュールではオールマイティに使える
ダジュール・ルールともいえるので以下にまとめてみました。
ダジュール・ルール
①とにかく第一印象で「協力したくなる」オーラを出すこと →結局これが一番大事かもね。(笑)
②どんな書類もコピーしておいて言われる前に出す
→矢継ぎ早にばんばんだすだけで相手は中身も確認せずに見た感じだけで「書類はokね」と言う。(日付とか見てない。戸籍抄本はずっと使えて便利)
③理論的には攻めようがないセリフを用意しておく。
→「あなたの場合、資格ないでしょう」と言われるので待ってましたとばかりに
「よく見てください、マダム。確かに滞在許可証は2回目ですけど
私、一度ニホンに帰国して、それで再入国してるでしょ?
だ・か・ら、「入国1年以内」なんですよ。
まったく問題ないと思いますよ。」と自信満々に言うと「それもそうだ」と思うらしい。
このあたりは一休さんのとんち「ではまず虎を出してください」「このハシ渡るべからず」など過去問題を参考にスキルを磨いてください。
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