ビバ!自由化!

もう21世紀だっていうのに未だに昼休みをしっかり取るフランス郵便局。
午後は13時30からって書いてあるのに、
今日も鍵を持ってる係員が遅刻して、再開した時は45分ごろだった。
頼むよ。学校で5分前行動習わなかった?
ま、こんなことはしょっちゅうだから今更どうとも思わないけど。
それに、、、、。

ばんざ~い、ばんざ~い!
10年前から部分的に実施されてきた郵便事業が
2009年に完全自由化するそうです~。
’09の1月1日以降の手紙の配送分から開始するかどうか、
EU労働委員会でツメの段階にはいっています。
もちろん合意への抵抗は必至。
約10年ほど前から350g以上、100g以上、50g以上、、と
自由化の枠を広げられ、いよいよ最後の聖域「50g以下の手紙」を
「いつ」オープンするかというところまできてしまってのですから。
それもそのはず郵政事業90,000,000,000 euros のうち1/3は
郵便事業から収益を上げており、それはEU国内総生産の1%にもあたるそう。
加盟各国の郵便局は今後の生き残りの道を模索中。
デンマークとベルギーは資本投資を呼びかけ、
ドイツは空輸、海上輸送の分野に手を伸ばし、
フランスは郵便貯金事業の拡大に賭けるそうです。
フランス郵便局ももうストなんかやってる場合じゃないらしい。
私には嬉しい限りです~。
だって再来年からは「あ、そう。じゃ、他で頼むからいいわ。」って
言えちゃうんだもんね♪
ちなみになぜかコートダジュールの郵便局は大きくても小さくても窓口が2つしか開いていません。(7つ窓口があっても2つしか稼動してない)それでいて利用者は建物の大きさに比例して多いので、小さい郵便局の方が狙い目です。
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