パリからコートダジュール、
または東京からコートダジュールに旅行するにあたっての
知って得する(?)相違点についてメモしておこうと思います。
パリ 洋服の基本は「黒」(どの色も黒まざる)
ダジュ 洋服の基本は「白」(どの色も白っぽ系)
パリ おされの基準が「ライン」
ダジュ おされ自体の存在が疑問だが、あえて言うなら「色」
パリ 足元はブーツかパンプスか
ダジュ 足元はビーサンかサンダルか
パリ おばちゃんがキレイ
ダジュ おばちゃんはおばちゃん
パリ 群集の中の孤独を感じられる(ここちいい)
ダジュ 大自然の中の孤独(命にかかわる)
パリ 犬が小さい
ダジュ 犬が大きい(基本的に番犬)
パリ 大人は背広(スーツ)
ダジュ 背広の人は外国人
パリ 市バスのチケットが1.5ユーロ
ダジュ 市バスは1ユーロ(3時間以内乗り継ぎ可)
県バスもうすぐ1ユーロ(県内どこまでも!)
パリ 女の人がセクシー
ダジュ 女なだけでよし
パリ 働き盛りのサラリーマンが多い
ダジュ 働き盛りなのにカフェでくだまいてる無職の人が多い
パリ 同じエリアにスタバが2軒ある
ダジュ シアトルスタイルってなんだべか?
パリ ケーキが繊細、味も見た目も芸術の域
ダジュ しゃれたケーキが欲しくば電車に乗ってニースかカンヌへ
パリ ケーキに季節が反映される
ダジュ ケーキになる前にフルーツの段階で食べてしまう
パリ 夜20時以降が楽しい
ダジュ 20時以降に外にいる人は彼氏・彼女がいない人
パリ 常に折りたたみ傘を携帯していても損はしない
ダジュ 年に1~2回しか「持っててよかった」と思わない
パリ 鳩とカラス
ダジュ 鳩とカモメ
パリ 犬以外は猫
ダジュ 犬以外はリス
パリ 自他ともに日本人だから何?って認識
ダジュ じっと見られ、めずらしがられる
パリ 日本人観光客ももはや風景の一部 何も聞かれない
ダジュ 「オリジンドウ?」(何人?)
「ドゥケルペイ?」(どの国から来たの?)と必ず聞かれる
そして感心される
パリ 目的を持ってたったと歩く
ダジュ 目的の店・モノがない!のでぶらぶら歩く
パリ 人生は何かとの戦い、基本意識は〝勝たなくては!〟
ダジュ 人生は今楽しいこと 基本意識は〝それでいいじゃ~ん〟
このようにパリ(都会)とコートダジュール(田舎)では
メンタリティー・社会のシステム、すべてが違います。
唯一同じ言語と通貨を使っているくらいの感覚。
国内で〝外国旅行〟ができるからフランス人は外国にでないって言うのも納得。
ダジュールだけでなく、フランスの各地方ごとにそんな気分が味わえるのなら
「お得」な国かもしれません。
年齢のせいかブティックなどでの会計の際に「お仕事で?」と聞かれます。「ダジュールのジュアンレパンに住んでて、、」と言うとぱっとほころんだ表情で「私がよくヴァカンスに行くところよ!ジュアンのどこで何してるの?」って会話が弾みます。ちょっとバカンス気分を思い出すきっかけを与えられた気がしてなぜかうれしい、、、(笑)。
おまけ情報
ネットカフェチェーンのmilkはオペラ店がお勧め。
パンテオン店はくさかったし(笑)、サンミッシェル店は薄暗かったです。
たまにはお隣のアンチーブをご紹介
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