向こうに見えるのは最近気に入って周
辺をレポートしてるプラージュドゥラギャロップ。
その雑踏から離れ、火サス並みの岩場に一人腰を下ろし、
じりじり焼き付ける太陽とそれをなだめてくれる風、
地中海性気候のあわせ技の心地よさにしばし身をゆだねておりました。。。
こんな辺鄙な岩場なら一人で過ごせるわ~と思って少しすると、
40代くらいこんがり焼けた男性がやってきた。
「いつもの場所に先約がいて、、、そこに座っていいかな?」と
私と目と鼻の先の波打ち際を指さした。
私の方こそ、この岩場は新参者。
もちろん好きにしなとばかりに「どうぞ」と言ってる矢先に、
その男性は使い込んだビーチタオルをもう広げていた。
会話の出来る距離だったので
「日本人?日本といえば地震あったね~大丈夫?」とか
一言三言と話し始める。
しゃべりながらぽんぽん脱ぎ始めてこんがりいい色に焼けた
プチとどみたいなお腹を上に寝そべる男性。
話したり、それぞれ一人で思いにふけったり、自由行動してました。
自由が過ぎたのか男性が
「もし迷惑でなければ、海パン脱いでいいかな?
ダメだったら言って。」と尋ねてきた。
脱ぐのはいいけど、こんな岩場で二人しかいなくて、
私より下の岩場にいるのでどうしても見えちゃうし、
同じトーンで会話を続けるのもなんか間抜けな光景じゃない?
そう思って「あ!ちょうど帰るとこだったから、気にせずどうぞ!
良い午後を~!」とそそくさと退散。
そういえば会話の最初で「昔はパリに住んでたんだけど、
太陽が好きでね。ナチュラリストだからね。
ここはいいよね~♪」って言ってたわ。(笑)
ナチュラリストと同じ場所に引き寄せられてたなんて、
私も将来そうなっちゃうのかしら?
確かに水着姿へのガードがどんどんゆるくなっているが、、、。
(大体、20代の時水着になったのはジム以外で2度だけだったのに)
誰もいない島だったらやっぱり下も脱いじゃうね~。
よくヴァカンス中のセレブのトップレス姿がパパラッチされて、
「セレブなのになんで脱いじゃうかね~?撮られるってわかってるだろうに」って
疑問だったけど、この太陽、この自然の恵み、、、。
撮りたきゃ撮れ、見たきゃ見ろって
大きな気持になっちゃうのもよくわかる。
だってたった一度の人生、この夏だって一度だけ。
素肌に太陽を浴びたためにパパラッチに撮られても、
そこに小さなビキニを身につけてたからパパラッチされなかったとしても
死ぬときに覚えてるのは「あ~あの太陽は気持ちよかった」って日の方だもの。
それなら、死に際に思い出せるほど楽しい思いをしたほうがいいからじゃないかな?
私の場合は壁女過ぎて人々の同情を買わないように脱いでないだけです(笑)。これも思いやりです。水着も日本で高性能(機能、素材、縫製)のものをひとつは用意してくると安心と思います。2つ目からはぜひ現地調達。
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