ジュアン-レｰパンをちょっと紹介

いやー気持ちいい。
今日は朝、海辺をウォーキングして気分爽快。
自分でα波が出てるのがわかる程。
普段、町が機能してないとか、仕事に責任感がなくておおざっぱすぎとか文句ばっかり言ってもジュアン-レ-パンにいるのはこの海を取り巻く環境が好きだから。
文句ばっかり言う私をもうならせるジュアン-レ-パンの魅力について
ジュアン-レ-パンは行政区間としてはアンティーブと一つになっている本当に小さな〝エリア〟。
なのですがおまけとして捨て置けないということが良くわかります。
アンティーブはピカソ美術館（2007年まで改装工事中）やペイネ美術館、プロヴァンス市場、超高級クルーザーの停泊ハーバーでも有名。
ツアーに組み込まる事もあり日本人観光客もしばしば訪れる。
しかしそこから足を伸ばして３０分。車なら１０分弱。
アンティーブ半島の西側のジュアン-レ-パンを訪れる日本人はほぼ皆無。
フランス人はもとよりドイツ、イギリス、ロシア、オーストリア、アメリカからとバカンス客が大挙して押し寄せる魅惑の高級リゾートなのに。
ジュアン-レ-パンへのアクセス
電車ならニースから各駅停車で２,３０分、３.９ユーロ。
カンヌからはたった２駅、やはり各停で10分、２ユーロ。
長距離バスではニースから１時間、カンヌから２,３０分、どちらも１.３ユーロ。
ＴＧＶでアンティーブに降りた場合は普通の市バス１番線で「リュナパーク」あたりが中心地。
アンティーブ駅からタクシー（高いけど。１４ユーロ位）を利用するのがいいと思う。
お勧めはアンティーブの旧市街を散策しつつタクシーを見つけ次第「キャップ（岬）を回ってジュアンレパンに行って」と頼むこと。
青い海の向こうにニースを眺め、やがて緑豊かな高級別荘地区に入り、やがて目の前により繊細なジュアン-レ-パンの海が開ける、、というルート。
高低さもあり空気が変わるのをはっきり感じ取れるはず。
アンティーブ岬の先端にはハリウッドのセレブご愛用のエデン・ロックという超高級リゾートホテル（４月から９月くらいしか開いてない）があるのでそこやボナパルト美術館を目指して後は下り坂を徒歩でジュアン-レ-パンに向かうのもおすすめ。
（タクシーの運転手にはホテルに入らないでホテルの前で降ろして！という事！）
アンティーブ岬方向からジュアン-レ-パンに入った場合の町の説明
清々しい風とともに左手に海を挟んで見えるは遠い順からサン－マルグリット島、カンヌ、ゴルフ－ジュアンのハーバー。
右手は一区画がとてつもなく大きくてそうとは気がつかないが個人の別荘の壁が続く。
このお屋敷の持ち主はこの景色を買ったののね、、、とか
所有の桟橋からクルーザで移動ですか、、、とかお金持ちライフを勝手に想像しつつ坂を下る。
歩きの場合、車と自転車に注意。
風光明媚なこの道では「つい」景色に見とれてうっかりするドライバーも多い。
空気もいいのでツールドフランスか？って程あのぴたっとしたウェアの軍団が行き来する。
平坦な道になって左手に小さな庶民のハーバーを過ぎると今年ミシュランの一つ星に返り咲いたレストラン「les pêcheus」(http://www.lespecheurs-juan.com)にぶつかる。
ジュアン-レ-パンの４星ホテルホテルジュアナ(http://www.hotel-juana.com)経営のレストラン。
ホテルからだーいぶ離れているけれどジュアナのイメージ写真に使われてる海辺のレストランはここ。
夜はオープンエアのナイトクラブも併設。
来た道を「les pêcheus」で左手に降りるとプラージュデゾンド（plage des ondes_）に出る。
こじんまりしたトイレもシャワーもある公共ビーチ。
私の初泳ぎはここだった。
ビーチを横切るか「les pêcheus」の前を曲がらず進むとガリス港（port Gallice）にでる。
ヘリポートも管制塔もあり整備の行き届いたハーバーだ。
クルーザーも「こんなの欲しい～」と思える新しいものが多い。
クラブでは中古クルーザーも売っているので欲しい人は要相談。
もちろんクルーザーの時間決めまたは一日レンタルもやっている。
興味のある人は私にご連絡ください。
港をぶらつき、飲んでもいないのにほろ酔い気分になったところでいよいよジュアン-レ-パン中心地へ。
アンティーブ岬エリアとジュアン-レ-パン中心地エリアを分かつ目印として４つ星ラグジュアリーホテルBELLES RIVES(http://www.bellesrives.com)（ベルリーヴ（私も未だに発音できない。音的にはベルヒーヴ、と「ベ」にアクセント。）を目指す。
１９３０年代のノスタルジックな雰囲気あふれるアールデコのスモールラグジュアリーホテル。
このホテルのラウンジまたはテラスでジュアン-レ-パンの最高の眺めを楽しむためにしばし休憩すると仮定して、話はまた後日。。。