コートダジュールのホテルって軒並み宿泊料金が高い。
なぜ高い?バカンス地ならではの納得の理由
日本人にはどうしても解せない相場観
本当に高くてびっくりするけど、ニホン人の場合その客室がその値段に見合ってないことに対してもっとびっくりすると思う。
え?この広さで?この古さで?このゆるいサービスで、、?とどうも解せない。いくら景色や天候が素晴らしくても「だってそれってこのホテルのがんばりとは違うじゃん」って思ってしまう(笑)。
それでもお金の使い方の上手な世界のお金持ちたちがこうして喜んで利用してるわけで、きっと自宅のほうがよっぽど広くて完璧な人も多いだろうになぜわざわざここ(ダジュール)に、、?首を傾げすぎて肩につくほどの謎である。
宿泊料金から客室レベルを把握する方法
あくまで持論ですが、コートダジュールのホテルの料金は
夏に冬の分の宿泊料がまんま入っていると考えるのがわかりやすいと思う。
だから提示されている宿泊料金の半額の宿泊料の客室レベルをイメージすればいい。
つまり1泊10万円の部屋なら通常は5万円の部屋が兼ね備えているものを求めればいいし、前述のHOTEL DU LEVANTなら1泊9000円の内容と思えば確かに妥当な価格になる。
張り切って選んだ10万円の部屋に通されて「こ、これで10万円!?」と思った時はダジュールルールを思い出そう。すぐに「5万円の部屋としては妥当である」と納得できるはず。
では残りの5万円はどこに行っちゃうのか。
別にぼってるのではありません、ダジュールでは正当価格。
実はここが他のどの地域とも違うダジュール料金システムのキモ。
単純に「太陽の光と海を買う」と割り切れればイチバンだけど、実はもっと深い〝実り〟のために支払われているのです。
ヒントは〝出会い〟、、、。
コートダジュールでしか得られない出会いの特殊な環境
コートダジュールの夏への参加料はプライスレス
最大の収穫は太陽に1日5万円払える気前のいい人たちと同じ夏を過ごせること。
都会ではガードの固い地位の高い人たちともダジュールでなら気軽に知り合える。
普段の生活では絶対会わないようなさまざまなタイプの人と出会うことができる。
いろんな階級の人、職業の人、国、宗教、、、それがみんなほぼ裸でいるわけだから垣根も低い。(その代わりほぼ裸でも放たれるそれぞれの〝オーラ〟の勝負にもなってしまうのので余計に格の違いがはっきり表れる)
日本での日常生活ではまずお目にかかれないタイプの人たちとの〝出会い〟の場に5万円払ったと思えば安いもの。そう気持ちを切り替えて、「10万円にしてはちょっとしょぼいかも」と思える部屋も気前良く払ってしまいましょう!
そうして過ごす夏の夜はカップル、シングルに関係なく、なるべく積極的にたくさんのステキな出会いをしたいものです。
お金持ちマインドも身に着けられる
さらに「お金持ちのお金の使い方を学びたい」と思うなら
〝冬に仕事のない人たちへ冬の分までチップ払ってやった〟と思えばもう完璧。
あなたはますます豊かになっていくことでしょう(笑)。
冬の分、はたまた来年の分まで払ってやるその気概がその後の豊かさに繋がる道となると思ってまず間違いないみたい。
まとめ
旅行者のためのダジュール・ルール
- ホテルの客室レベルは宿泊料金の半額レベルを想定していれば釣り合う
- 客室料金の半分は出会いと太陽に払って積極的に太陽の下へGO!
- 英語でいいからどんどん話しかけよう!
コメント