幸いなことに海へは3分程度で出れるヴィラに住んでいる。
そこにはハーバーがあって「夢ではないかも」ってレベルから「個人でコレ所有はありえない」ってレベルまでのクルーザーがずらり。
お金持ちエリアのハーバーなので管理がいいのかどのクルーザーもぴかぴかに光輝いてる。
「どれにしよ~」と勝手な妄想を膨らますのに最適な私の好きなお散歩コースでもある。
先ほどビーチに出る途中、やはりこのハーバーを通ったらかっこいい車(なんていう種類かさっぱりわからない。小さめのジープ見たいので天井と壁がなくて骨組みだけの車、幌がついてたりついてなかったり。)とすれ違った。
バカンス気分満点のこの車を運転してたのがなんとおばあさん!
水着に日に焼けた肌、さらりと羽織ったちょっとクシャクシャの麻の白いシャツに風をはらんで、夕日の海を背にハーバーから一人で運転して出てきたおばあさん、その粋な姿にもう、一目ぼれ!
こんなかっこいい女がいるなんて!
峰不二子がおばあさんになったらこんな感じなんだろうな、って思って何度も何度も振り返って見ちゃった。
私が日々チェックしてるマダムたちなんてまだまだ序の口、女の人生本当に勝ち負けがわかるのは70代以降なんだわ、、、と悟ったね。
「アンチエイジング」なんて関係なしに「生きてる」「好きに生きてる」「楽しんで生きてる」っていう彼女の生き様を垣間見た気がした。
70代にしてレモンを切ってぎゅっと絞ったときみたいにほとばしるフレッシュさ!
70まで、みんなまだあと4~50年はあるんじゃない?
かっこいい70女への道は始まったばかりよ!
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