「カンヌはスターだらけ」は本当だった

先週末で緊張の山場を越えた感のあるカンヌ。
相変わらず人が多いものの、観光客はもとよりジャーナリストやスタッフも
ちょっとリラックスして町全体がいいムードになっていた。
私としては映画祭が始まってから初めてのカンヌ入り、
（ジュード・ロウを見たかも？の日は開催前日だった）
生スター♪生スター♪とスターを見れるのを楽しみにしていました。
するとのっけから、カトリーヌ・ドヌープさんを発見！
カンヌオフィシャルカーに乗っていて、車の中で出待ちのご様子。
歩道の私と、車のドア挟んで４～５０ｃｍの距離ではないですか！
写真がばっちり取れる位置だったけど、彼女の迫力に負けました。
というより、一瞬、三輪明宏さんに見えてしまって（笑）、
至近距離から勝手に写真を撮るなんて失礼なことできない！思ってしまったのです。
車の窓枠が、ちょうど額縁のように凛とたたずむドヌープをフレームインして
映画のワンシーンのようでした。
キレイ云々よりとにかく緊張感、迫力、
女優として生きてきた女の重みってこういうふうににじみ出るのか～と分かりました。
先日UPした武さんのレッドカーペット写真で後ろにいる監督さんも見ました。
とにかく「見たことある？」みたいな人があちこちにいますので、
だんだんご利益が薄れてくるのも正直な感想です。
その後ホテルマルチネスのカフェのテラスでお茶。
マルチネスはそれこそ、カンヌ専用化していて業界人だらけ。
セキュリティが厳しいのですが、友人のツテでするっと入館し、
エントランスからリムジンに乗り込むところを眺めていました。
美しいドレス姿で会場に向かう女性を何人も見ました。
ホテル内ではパシャパシャ写真を撮らないのがお約束なので写真はこれ↓だけ。

ほぼ〝状況証拠〟並みの出来で申し訳ございませんが、
手前がカフェ、向こうがエントランスと車寄せ、その向こうが一般人＆パパラッチエリアになっています。お客の出入りは白いゲートからしかできなくなっています）
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