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コートダジュールにおける海水浴とは

ジュアンレパンのビーチは大半がレストランが買取り、テーブルを張り出してプライベートビーチになって(フランス版海の家)いるのでその隙間にパブリックビーチがあったりする。
アンチーブ岬のエリアに入ると海沿いにひっそりしたパブリックビーチが点在していて私は断然そちら派。
大変恵まれたことにそのうちのひとつには歩いて3分くらいのところに住んでいるっていうのに今年はまだ海に入ってなかった。
で、昨日同じくインドア派(ダジュールでは大変まれな存在)の彼が珍しく「海へ行こう」と誘うので、「じゃ、なるべく夕方で」と18時にビーチへ出た。
ビーチにはまだ人はいるものの、海にはマタニティースクール?の胎教教室の女性がぷかぷかしてるくらい。(ホントの海でやるってすっごいいいアイデアだと思わない?絶対赤ちゃんもよろこんでるよ!)
とにかく海へ入ると、夕方のぬるい空気とゆるい太陽、塩味はストロングだったものの、海水のマイルドな感触に一気に日ごろの緊張が解けていく。
なんとも言えず気持ちいいの。
「海に体も心もゆだねる」って感じでぷかぷかしてるだけで90分のマッサージフルコース以上の気持ちよさ。
なんだ、こんなことならもっと早くから「夕方ビーチ」を楽しめばよかったよ。
夕方ならノーメークでも大丈夫だしね(笑)。
初めてフランス人と泳ぎに来てこの手軽さは日本の「銭湯」に近いと思った。
水着にかろうじてTシャツ着てビーサンにタオルのみ。
ビーチについて海で泳いで、あがってかろうじて水気を切るくらいで帰路へつく。
私にとって「海水浴」って一大イベントっていうか、海なら湘南まで行かなきゃいけないし、プールだって電車を乗り継いでってパターンしか頭になくって、そのために「準備が面倒」ってイメージがこびりついてるの。
メイクどうしようとか、帰りのパンツ忘れちゃダメ、、とか(笑)。
でもここではひとっ風呂感覚で毎日、人によっては朝風呂、夜風呂感覚で朝晩泳ぐって人もいるくらい日常のひとこま。(家と海が近いってのが大きいけど)
ダジュールにおいての海水浴とはごくごく自然な人間の営みのひとつとなるらしい。
でもやっぱ、日本で眉のアートメイクしとけばよかったな、と日本女子魂が私をはげしく後悔させている。(こっちにもあるよ。絶対、信用ならないけど(笑))

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