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ようこそニース国際空港へ、でもその前に。

映画祭やF1観戦でカンヌやモナコへ行く場合でも、たいてい皆さんパリから乗り継ぎでニース国際空港へ入ると思います。

ようこそニース国際空港へ、でもその前に。

東京NRT⇔パリCDG間の空港、飛行機の大きさに比べ、パリからの乗り継ぎ便の飛行機の小ささには驚くことでしょう。
「本当にこの小さな飛行機に私の大きなスーツケースを積み替えてくれたのか?」とかなり心配になりますが、今のところロストバガージュの噂は聞きません。

乗り継ぎ便の座席は絶対ここに!

ところでパリからニース入りする飛行機に乗るときは必ず、必ず、進行方向左側の窓際に座って下さい。
小さい飛行機ですので通路はさんで右と左にしか座席はなく、たいてい全部自由席になってますので、機体の翼の部分を避けた側窓際をキープしてください。
だって、どうせなら上空からのコートダジュールを見れたほうがお得ではないですか?

ようこそニース国際空港へ、でもその前に。①


ニース旧市街など観光エリアをばっちり上空から楽しめます

ようこそニース国際空港へ、でもその前に。②
あれ?このプチっと白いのってヨット? ↑

ようこそニース国際空港へ、でもその前に。③
キャップフェラやヴィルフランシュも。

もし右側に座ってしまったら

この時、反対側の右側の窓から見えるのは空なんだか、海なんだか分からないただただ「眩しい青」1色の世界になっています。

もし進行方向右側に座ってしまったら、空と思ってた部分に白いヨットの轍(わだち)がつーっと表れて「その部分も海だったんだ!」と分かるとっても幻想的な光景に期待しましょう。コートダジュールブルーの洗礼を受けるのです。

○○の数で到着時間が測れる

ちなみにパリからニース空港へ向かい、もうすぐ到着かを知りたければ、地上を見て、プールの数をチェックしてみてください。
ちらほら見え始めたらあと15分くらい、
プールだらけになればまもなく到着になります。


ニース国際空港自体はこざっぱりしてて、コンパクト。
その辺に生えてるのがヤシの木でその脱力感がベストマッチな、検査のゆるい空港です。
(というより、入国審査をする人もおらず、入国スタンプもらってないんですけど)

まとめ

旅行者のためのダジュール・ルール

乗り継ぎの飛行機は進行方向左側の窓際をおさえよ!

キラキラ輝くプールたちがまるで拍手のように、しゅ~っと弧を描く船の轍が放たれた白いハトのように、あなたのコートダジュール入りを歓迎している図が眼下に広がっています♪

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