超セレブ・ＶＩＰのための高級リゾートホテルHOTEL DU CAPに行ってまいりました。
というのは、ジュアン・レ・パン散策中に
白バイのようなバイク２台（警察ではありません）に先導された
カンヌ映画祭オフィシャルリムジンが３台も連なって（しかも旗なびかせて）
キャップドアンチーブ（アンチーブ岬）の方に走って行くのを見たのです。
どこかの大使くらいしか車に旗なびかせないよね～。
でも映画祭オフィシャルカーだから映画関連のＶＩＰにちがいない。
とにかく、この時期のHOTEL DU CAPには
絶対絶対ぜ～ったいに誰かしら超セレブがいるから
行ってみて損はないと思い、行ってみました～。
ホテルの２つのホテル入り口にはホテルのガードマンじゃなくて
パトカーと白バイの本物の警官が数人立ってて物々しい。
そして、私、初めて見ました本物のパパラッチ。
あのレンズあんなに大きいのね～。
絶対誰か大物がいるのよ～。
私はこんなこともあろうかと（？）白いジャケットを用意して
一見してここのお客じゃないことはバレバレだけど、
あれでも彼女なりに一張羅なんだよ、と思ってもらえる格好をして行きました。
だってその方がホテルの中まで入りやすいでしょ？
本当はセレブこそ何でもないＴシャツに短パンと軽装だから
従業員にはすぐわかるんだけどね。
とにかく警官とパパラッチの横を通り抜けて、ホテル正面玄関を目指す。
（歩いてくる人を前提にしてないホテルなので門から玄関までも遠い）
HOTEL DU CAPは大好きなホテル。
広々としていて、いつも手入れが行き届いていて、
岬の先端のひろい土地の中にあるので外の世界と遮断されて
海と太陽の恩恵をあますところなく享受できる最高のリゾートホテル。
レセプションを「ボンジュール」と言って通り抜けると、
（このホテルはレセプションが左右にあって関所のようになっている）
プライベートビーチまでの視界がどどーんと開ける。
その先はまずプライベートプール、
その下にビーチ、桟橋など海の社交界が広がっております。
セレブリティでございます。
パラソルの間に見えるホテルオリジナル浮き島もセレブらしい感じがいたします。
昨日は○○ップの○○さんも泳ぎにいらしたそうですよ。
この中に何人のハリウッドスター、セレブ、政財界、映画界の大物がいるのでしょう？
私にはひとまとめにセレブであり、セレブ光が眩しすぎてこれ以上近づけません！
（あんまり個人を特定できるように撮ると追い出されます）
ずっとここにいたい～、ここに泊まりたい～！
との思いと共にひとり歩いてホテルから出た私に
（通常お客様はカート、歩いてるのは従業員だけです）
先ほど通り過ぎた警官が話しかけます。
警官 「どうだった、写真いっぱい撮れたかい？」
わたし「人がいすぎて誰が誰だか、、、今日って誰がいたの？」
警官 「ブラッド・ピット」
わたし「・・・・（絶句）！」
警官 「まだ中にいるよ」
ブラッド・ピットがカンヌに来てるのは知らなかったよ。
なぜ去年「バベル」にこないで今年来てるのだろう？
第６０回記念だから？
タケシ・キタノの会うため？
でもある意味知らなくてよかった。
だってブラピがいると知ってたらあんなに堂々とホテル入って、
あんなに堂々と写真とれてなかったと思う。
あやうく私がパパラッチになるとこだったよ。
ブラピと同じ空間にいただけで満足でございます。
たまたま知り合いが従業員として働いてたので、
「どう？スターはいるの？」って聞いたら
「スターだらけだよ～」って言ってたから
もしかしたら私の写真にスターが写っているかもしれません。
しかし、、、カンヌから車で移動してるセレブも意外と多いみたい。
この時期は隣の車にハリウッドセレブが乗ってるかも知れないので、
安全運転でたまにチラ見しようと思います。
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