地中海でパラセーリング

みなさーん、バカンスしてますかー?
って私は毎日ニクタイ労働だけど、ここはジュアンレパン
みんなうかれて遊びまくりの高級リゾート地
ホテルの前に180度広がる地中海では大小さまざまなヨット、ボート、クルーザーが行きかい、ジェットスキーやウインドサーフィンがびゅんびゅん走り、子供だって水上スキーや女の子たちはチューブっていうの?(いろんな形のゴムボートをモーターボートが引っ張ってくれる)あれで歓喜の声をあげている。
もう、ウォータースポーツの祭典状態
なかでもいつかは、、、と指をくわえて見てたのがパラセーリング
私は日本でパラグライダーをやったことはあるし、地中海上をハイジ状態で飛べるなんて(しかもモーターボートが引っ張ってくれるなんて)もう夢そのもの、、、。
去年からやりたかったんだけど、去年は初めてのフランスでの労働で毎日疲れ切っているうちに秋になってた。
今年は絶対にやる、彼氏が怖がっていやがるなら他の誰かを見つける所存で「どうしてもアレやりたい」と言ってみたところ、わりにあっさりホテルの水上スキー担当の知り合いに連絡して日時まで決定。
でも実際どうやって発着するのかわからないよね。
水着?水の中から飛び立つの??
ニクが、、メイクが、、、と心配もつかの間、桟橋からお嬢様状態(両手を2人に導かれ)でボートに乗り込むと女性スタッフがベストとハーネスをつけてくれて、あれよあれよという間にパラにセッティングされていた。
今回は彼と2人だったけど大人でも3人、こどもなら4人くらいまで一緒に乗れると思う。
沢山で乗ったほうがスリルもあるし面白いと思う。
岸からある程度離れるとスタッフがニコちゃんマークの黄色いパラシュートを開き、これが案外大きいなー、、なんてびびってるうちに小さく「あ」っというまに急浮上
はっきり言って怖かった~。
だってどこまで上げるつもりよー?って声も届かないほど上昇するんだもの(650m位だそうだ)
でもまさにハイジ状態。
空中からの眺めは最高で遠くはイタリアまで見える
目の前のサンマルグリット島はもうまるかじりって感じだった。(意味不明)
絵葉書と同じ光景を自分の目で見れるし、クルーザーの上の人々も見えるし、日ごろ自分が暮らす街や職場のホテルを高いとこから見れるってすごくいい。
いつも鳩やかもめがホテルの朝食ビュッフェを狙ってやってきて「こいつらいつもどこから見てるんだか」と思ってたけど結構遠くの上空からでも地上の状況は把握できるとわかった。
全然関係ないけど「ルパンってすごいな」とも思えた。(やればわかる)
ボートの運転手がこれまたすごいテクニシャンでアンティーブ岬の先端辺り、といえばもう海もかなり深いあたり、そこで次第にパラが降下し始める。
「え?故障?つか気付いてる?おーちーるー
落ちるんだーって本気で思い、足先が水面についたその瞬間から今度はみるみる上昇。
「も~!演出だったのか~。マジで一瞬覚悟決めちゃったよ。」って憎い演出と彼のテクニックに大満足。
30~40分ほど周遊して徐々に今度は本当に下降。
でも、どうやって着陸するんだろう
こんどこそ水中着陸だよね?
え?ボ、ボートにぶつかる~?と思ってるうちにボート上に無事着陸、これも運転手のテクニックの賜物。
結局、水着になる必要もなく普段着のままいつでもトライできるものだと判明した。
(夏の暑い日に水着で乗ると、足先ちょこんじゃなくて海にドボンの演出があるらしい)
気になるお値段だけど、実は知り合いの知り合いってことで無料だったので詳しくは、、、彼らの連絡先とともに調べときます。
ちなみにジュアンを中心にパラシューティングを提供しているところは以下3社。
興味のある人は私へ連絡か直接以下へ予約してみて!
結構はまってまたやりた~い!次こそ早朝狙いで!(もちろんチップを用意して!)
HYDRO AERO CONCEPT 04-93-67-05-11 http://www.hydro-ulm.com/morosini.html
JEAN-LUC PIERQUET 06-03-47-96-00
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