フランス語って子音の発音もバカにできないですよね。特に「ス」と「シュ」。いわゆる「お寿司」の「ス」と「出向です」の「シュ」。綴りをみてどっちか判断できても口が発音を再現できなければ読めないのも同じこと。それは悔しすぎます。母音の発音は若干違ってもなまって聞こえる程度で許される場合もあるけれど、子音は意味が変わってしまうから絶対正しく発音できないとダメ。そこで、、
これがフランス人になるための[ s ]と[ ʃ ]の特訓課題だ!
発音記号が表記されるか心配ですが、[s](ス)と[ʃ](シュ)を的確に口が区別できるようになるために移民のためのフランス語学校で教えてもらったの発音識別フレーズをひとつをご紹介します。
Un chasseur sachant chasser sans son chien est un bon chausseur.
ちゃんと区別して発音できないと、まったく通じない一文。
頬っぺたの肉がもそもそ動き、口の中では舌があちこち移動して、自分の頭蓋骨の中だけの局地的な大パニック。フランス語の発音ってもはやスポーツですね。
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