ジュアン・レ・パンの歴史検証?~日傘~

「そもそもジュアン・レ・パンって何?」そんな疑問にお答えすべく、
歴史を紐解く今日この頃。
松の木に囲まれた静かなビーチだった、ジュアン・レ・パンが
アメリカ人富豪たちに見出されて黄金期を迎えたのが1930年代。
当時は最新リゾートファッションに身を包んだリッチな女性達が
プロムナードデュソレイユをそぞろあるき、
昼はビーチ、夜はホテルやカジノでひと夏を盛大に過ごしたようです。

   ↓現在のジュアンの同じあたり。基本あんまり変わってない(汗)

ビーチウエアがいかにもリッチピープル↓

いかにも金持ちのぼんぼんって感じの坊ちゃん↓

、、、って、ちょっと待って[:パー:]

坊ちゃんが持ってるそれはもしや、、、?

リッチマダムの付き人?あなたが手にしているものはまさか、、、?
日傘!?
あったんだ、、、。
コートダジュールは日傘偏見地域日傘排斥運動が活発な地域と思っていたけれど、80年前には使用されていたんですね~。
しかし、ジュアンのカフェででてくる時代遅れにトロピカルなアイスクリームに刺さってるようなしょぼい紙の傘のように見えますが。
今回は日傘の存在に興奮してわき道にそれてしまいました。
この夏はジュアンの歴史を小出しにしていき、
歴史ファン、文学ファン、ピカソファン、アールデコファン、
レトロファッションファンにもアプローチしていく所存です。
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