やっぱりな結果でました~

20時に選挙結果がでました。
ニコラ・サルコジ    29.4%
セゴレンヌ・ロワイヤル 26.2%
接戦ですね~。
本戦もこんな感じの差でサルコジが勝つだろうといわれています。
ちなみにニホンでも有名な(グローバリゼーションに反対し
その象徴であるマックを襲撃した)ジョゼ・ボベは1%の得票率でした。
よく思うのはフランス人は普段は適当なのに
政治については確固たる信念を持って政党を支持し、
真剣に候補者を選ぶな~ってこと。
方や、普段大変まじめで頭のいいはずのニホンジンは
こと選挙になると、ただ有名だからという理由でタレントに投票したりしてしまいます。
なぜあの思慮深いニホンジンがそんなことを?!
これは「まじめの国ニホン=大人がマンガ読みまくり大国」と同じくらい
説明のつかない世界不思議現象のひとつです。
今日はちょうどニホンでも長崎や夕張の他、各地で注目の選挙が行われたけれど
結果を見るとニホンでは何よりも感情とインパクトが票を集める印象をもちました。
「自分はこう思うからその考えに一番近いこの人!」という自分主体の選び方より、
「この人がこういってるからこの人がよさそう」という全てにおいて受身
ニホンジンらしい発想の上に成り立ってる気がします。
私達ニホンジンは自分達で思ってる以上に考え方の全てが「受身」なのです。
「あなたの意見を聞いてから、、」というのは感じのいい対応ではありますが、
その姿勢に「自分の意見はこうだから」という前提がなければ、
ただのインタビュー(笑)。
だから宇宙船地球号の中ではいつも「ただ優しいだけの人」の役回り。
そういう人はイマイチ異性にモテないのは国同士でも同じ問題です。
「美しき国」より「モテるニホン」を目指して欲しいところです。
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